Should /ʃʊd/
は英語でよく使われる助動詞で、「〜すべき」、「〜するべきである」という意味を持ちます。アドバイスや提案、義務や責任を表す際に使用されます。
Should は主語の後に置き、動詞の原形が続きます。”to”を付ける必要はなく、時制や人称変化もしません。
例:
- あなたはもっと水を飲むべきです。(You should drink more water.)
- 彼は医者に行くべきです。(He should see a doctor.)
Should は、未来に起こりうる条件とその結果を表す、仮定法現在にも用いられます。
例:
- もし雨が降ったら、私たちは家にいるべきです。(If it rains, we should stay home.)
また、過去に起こるべきだったが出来なかったことを表す場合にも使われ、”have”と過去分詞を伴います。
例:
- あなたはもっと早く私に言うべきでした。(You should have told me sooner.)
Should not (shouldn’t) は should の否定形で、「〜すべきでない」、「〜するべきではない」という意味です。
例:
- あなたはタバコを吸うべきではありません。(You shouldn’t smoke.)
- 彼女は一人で行くべきではありません。(She shouldn’t go alone.)
Should と ought to、had better の違い:
これら3つの単語はすべて「〜すべき」という意味ですが、微妙な違いがあります。
- Should: 個人的な見解に基づいたアドバイス。
- Ought to: 義務、責任、または正しいことに基づいたアドバイス。
- Had better: より強いアドバイスで、従わない場合の悪い結果への警告が含まれる。
Should は疑問文で意見やアドバイスを求める際にも使われます。
例:
- 私は今、何をすべきでしょうか?(What should I do now?)
- 私たちは行くべきでしょうか?( Should we go?)
要約すると、should は英語で重要な語彙であり、アドバイス、提案、義務、責任、または過去に起こるべきだったことを表すなど、様々な状況で使用されます。should の使い方をマスターすることで、より効果的な英語コミュニケーションが可能になります。
Should be + V-ing は、現在行われているべき行動、または行われていると予想される行動を表します。
例:
- 彼は今、仕事をしているはずです。(He should be working now.)
Should have + V3/ed は、過去に起こるべきだったが出来なかった行動を表します。
例:
- 彼女はもっと早く到着するべきでした。(She should have arrived earlier.)